クラウドファンディング、ありがとうございました!
5月16日から一ヶ月間に及んだ初めてのクラウドファンディング。
昨日6月15日を持ちまして無事終了し、ご支援者数は318人に上り、目標金額を上回る4,751,370円を募ることができました。
本当に、本当にありがとうございました!!!
今繊維業は桐生だけでなく、どの産地も危機的な状況に直面しています。
世界的な不況や不安定な情勢が起因し、原料や燃料費が高騰しているため
原料、機械を動かす経費、工賃金(もともとが低すぎるというのもありますが。)が全て高騰し
日本で作る意味ってなんだろう。と良く考えます。
その答えとして私たちが言いたいのは
日本人が作るものづくりの環境を保全することは、文化を守ることにつながる。
そしてそれは、グローバル化が進むであろうこれからの未来の中で私たち日本人の心の拠り所となり、強みになる。
ということです。
桑が豊かに育つオーガニックな土壌が存在している群馬県。
そのおかげで蚕が元気に育ち、シルクが沢山取れたおかげで
繊維業が栄え、経済的に自立でき、他国からの実質的な植民地化から日本国を守った。
これはもう忘れられつつある、繊維業が明治〜昭和の日本の近代化を支えたという事実です。
この文脈から続いてさらに昭和の高度経済成長〜平成の中でファッション産業が繁栄しましたが
平成〜令和にかけてどんどんファストファッションと安価な服が台頭し、今ファッション産業全体が衰退傾向にあります。
生地も縫製も全部海外で作る企業が増え、国内のメーカーの需要が減ってしまい
お給料は上がらず職人が育たなくなってしまった。
例えば若い20代がファッションやテキスタイルを学び夢を持って産業に入っても
低賃金だと家庭を持つステージに入った時に辞めざるを得ません。
この負のスパイラルは解消できるのか。それは私たちにもわかりません。
でも今できることを見つめ、取り組むことはできます。
今私たちにできることは、シルクの素晴らしさをお客様に一瞬で体感していただける品質の高いアイテムを誠意を持ってお届けすること。
それは本当に地道な試みですが、これしかないと考えています。
そして本当の理想は、他国に依存しない自国で一貫生産できるものづくりを追求すること。
そうすれば外貨のレート状況に左右されず、安定した生産に繋がり
売値も高すぎない、メーカーにとっても消費者にとってもWin-Winな経済の好循環が生まれます。
でもそのためには、欲しい人にちゃんと届けるシステムが必要だし、新しい需要も募る必要があるし、若い人の参入も必要。
やることが沢山ありすぎますが、夢を持つことはできると思います。
すごく壮大な話になってしまいましたが、、、笑
でも心から思っていることですし、今回本当に色々考えさせられました。
クラファンをしなければ見えなかった視野が今広がっています。
これからも私たちは、日本で作ることにこだわり、職人さんたち、お客様との対話を大切にして
日本だからこそできるコミュニティとして、ものづくりの産業を盛り上げていきたいと考えています。
お客様からのご意見やご感想が何よりも嬉しいのです。
こんなもの作ってとか
これほつれちゃったけど直るかね?とか
こないだ買ったこのアイテム、また作らないの?とか
もっとこうしたらどうかなとか
色々これからもご意見いただきたいです☺️
SILKKIというブランドのプラットフォームを通じて、皆さんでシルクのものづくりと繊維産業を守っていけたらとても嬉しいです。
長くなりましたが、ここまで読んでいただきありがとうございます!
どうぞ今後とも、よろしくお願いいたします。🍀
SILKKI 川上